読んでくださっている方へ
いつも読んで頂きありがとうございます。
最近Twitterの方でよく「なないろさんのブログ読んでます!」と仰ってくださる方が増えてきて、参考になるとのお声も頂いております。
私としては本当に嬉しい限りで、地道に発信してきた甲斐があるなと...
この4年間、当たるべき壁には当たってきて、本当に色んな経験をしてきました。
そこで今回、この記事を読んでくださっているであろう方々にお伝えしたいことがあります。
恐らく今、読んで下さっている方々は留学だったり...
何か新しいことを始めようとしている方やもう既に始めている方が多いかと思います。
何にしても新しいことを始める時は緊張しますよね...
辛くて挫けそうになることも沢山あるだろうし、本当に挫けてしまうかもしれない。
不安だし心配だけどどこかわくわくする...そんな気分になりませんか?
私が留学始める前はそんな感じでした。
留学がスタートしてからは、わくわくよりも慣れないことの連続でとにかく辛くて挫けそうになっていて...
でも、そこで終わらせるのが、諦めるのがすごく悔しくて必死になって追いかけました。
結果として今の私がいるので後悔なんてどこにもないし、本当に諦めなくてよかったなと思っています。
なので、もし本当に挫けそうになってもどうか諦めないでください。
「今まで何してきたんだろう」とか「全部ムダだった」とか思うかもしれません...
でも、無駄なことなんてどこにもないです。
挫けそうになった時に「ムダだったな」って思ったことが何十回、何百回あります。
でも、どうしても諦められなくて、しがみついていたくて無駄だなんて思っていても進みました。
長い道のりだし、進んだ先がずっと楽とは限らないけれど...
諦めなかった先には確実に成長した自分がいます。
どうしようもない時、私で良ければいくらでもお話し聞きますので少しずつ乗り越えて先を目指しましょう。
アートと私。
こんにちは、なないろ改めnanaです!
今回はアートのお話しをしようと思います。
まずはじめに...
日本にいる時の私はアートへの興味が薄く、自分がアートの道に進むだなんて思ってもいませんでした。
そんな私がなぜアートの道へ進もうと思ったのか...少し長いお話しになりますが...
きっかけは現地校で出会ったアートの先生です。
当時の私は現地校に編入したばかりの中学生、そしてアートの先生も移動してきたばかりの頃。
お互い学校にはあまり慣れておらず、毎日新しいこと尽くしで自分のことで手いっぱい...
境遇が似ていたことと、彼女が私のアートの先生兼Tutor(担任)になったことで少しずつ仲良くなりました。
元気で明るく、幅広いジャンルの知識があり、常にアイデアに溢れているような人なので、
アドバイスも的確で様々な方向性を提案してくだったり...
彼女のおかげで私のアートの世界が一気に広がりました。
日本にいた頃の私には考えられないほどアートが好きになって、
暇さえあればずっとアートの教室に篭るような人間になり...
気付いたら高校でもアートを選択していて、いつの間にかアート一筋のアーティストになってました(笑)
本当に人って、
人生って分からない。
ひとりの人間に出会ったことで人生が180度変わることがあるだなんて思ってもみなかった。
これから先ずっとアートの道を進むかは分からないけれど、
とりあえず今はゆっくりコラージュを作ったりしながら進む予定です。
航空会社のサービスについて
こんにちは!
今回は私が紹介したいなと思った航空会社のサービスについてお話しして行きたいと思います。
JALのみBritish Airwaysとのコードシェア便。
正直のところJALとANAのエコノミークラスの食事はそれほど変わりません。
ANAの方が飲み物の種類が多いくらいです笑
ビジネスクラスになると違って来ますが、エコノミークラスであればほとんど一緒です。
ここで今回私が一番お伝えしたいのが、
【エスコート】又は【チャイルドサービス】と呼ばれるものです。
このサービスは小さなお子様が一人旅をする時に利用出来るもので、客室乗務員さんが飛行機の乗り降りから全て助けてくださいます。
ご希望であればパスポートの管理までしてくださるので安心です。
ただ年齢制限があるのでご注意ください。
事前に申し込みが必要ですので、ご利用の航空会社のwebサイトにて行ってください。
留学に持って行くべき物
こんにちは!なないろです!
今回はTwitterのフォロワーさんからリクエストを頂いたので、
「留学に持って行くべき物」を紹介して行きたいと思います!
留学の際に何を持って行くべきか...
・スーツケース
・トラベル用仕分けケース/パッキングケース
・日用品(シャンプーなど)
・日本食
スーツケース
スーツケースは留学でも旅行でも重要になって来ます。イギリスなど海外ではスーツケースの扱いが雑なので凹んでしまったりする事が多々あります。
そこで旅慣れしている私が一番オススメしたいのはRIMOWAです。
これを持っていると最強です。
お値段は高く付きますが、安いスーツケースより確実に長く使える上に非常に丈夫です。容量も大きく軽い物を選べば旅のお供にピッタリです。
私は8年近くRIMOWAのスーツケースを愛用していますがまだまだ現役です。
RIMOWAのウェブサイトはこちらから↓
トラベル用仕分けケース/パッキングケース
無印 や Loft などで売っている洋服などを綺麗にまとめられるケースです。
依頼を畳んでケースに詰めるだけなので、アンパッキングする時も楽です。
私は無印のMサイズ4つとSサイズ2つを使ってます。(スーツケース2つ分)
日用品
シャンプーなどコンパクトサイズになっているトラベル用を1つ持って行くと良いかもしれません。現地で数日どこかに出かけてお泊りする際に役立ちます。
ちなみにイギリスのシャンプーなどいくつか使ってみての感想ですが、なんとなくベタッとしている気がするので...
私はシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ全てボトルとつめかえ用を持って行っています。(あくまで個人的な意見です。)
留学生あるあるが「日本食が恋しい!」です。
留学を始めると本当に日本食の大切さが分かってくるんですよね...
ラーメンなどは海外でも人気なのでお店で食べる事もできますし、アジア系のスーパーでパックのラーメンを手に入れる事も可能なのですが、やっぱり日本のラーメンが一番美味しいです。
私はラーメンよりもお味噌汁とご飯が恋しくなりやすいので...
必ずフリーズドライのお味噌汁またはチューブのお味噌汁とレンジで温められるご飯(サトウのご飯らしきもの)、アルファ米を持って行っています。
食事が不安な場合はミニボトル版のお醤油やだしなどを持って行くのもアリですよ☺️
ここまでが私がぱっと思いつく持って行くと便利なものです!
現地校へ編入
こんにちは!なないろです。
今回からやっと現地校編入編となります!
私は語学学校に在籍している間に3校の編入試験を受けました。
語学学校と同じ系列の現地校と全く別のバラバラの場所にある現地校2校。
英作文の勉強やら面接の練習ならなかなかに大変で...
ガーディアンさんと練習をしたり、日本人留学生の先輩方に手伝って頂いたりしてやっとという感じでした。
結果的には3校全て合格し、無事に第一志望校へと編入出来たのでなんとかなったのですが...
編入してからが大変でした。(2016年秋頃)
現地校にしては留学生が多い学校でしたが、私が編入して入ったクラスはほぼイギリス人。
現地校に入ったわけですから当たり前なんですけど...
男女の割合も男子の方が圧倒的に数が多く、前年度に入学して来た子たちだけで固まっていて、
既にグループが存在していたのでクラスにはあまり馴染めませんでした。
私がアジア人だったということも関係していたようです。
最初の頃はすごく緊張していたこともあり、ついつい話しやすいアジア人の子達中心に話をしてしまっていたので...それをネタに陰口を言われていたり...
からかわれることも多く嫌な思いも結構して、語学学校でしていた穏やかで平和な生活とは一変した生活を送っていました。
語学学校の頃はあんなに堂々としていられたのにという思いもあってか、
沢山悩んでいるうちにネガティブ思考になり、少し人間不信になりかけてましたね。
この時期は留学当初以上にハードな時期でした。
安心安定の場所が突然消えてしまい、全く新しい場所で右も左も分からないままポツンと立っているような感じで...精神的なダメージが大きかったです。
でも、うじうじしてる自分も嫌で嫌でたまらなくて、自分が馬鹿にされていることも悔しくて仕方なくて...
泣きながら勉強して頑張ってました。
悔しさをバネにしたことで少しずつ成績が伸びるようになり、
学年トップ10位くらいに入るようになってからは何も言われないようになりました。
それからはずっと「異国まで一人で来て、異国の言葉を話し、授業まで受けてる自分に赤の他人が文句など言う資格はない。」と自分にひたすら言い聞かせて、強く居ることで自分の身を守っていました。
1年かけて自分の居心地のいい環境を作り上げてからは自分らしく生きられるようになり、自由に楽しく学校生活を送っていました。
2017年9月
新学期になり、試験生になったことで大変忙しい学校生活が始まり、色々と精神的負担が増えるようになって行き...
≪ ※試験(GCSE)→イギリスの中学校修了過程試験
1年間〜2年間かけて学習した教科全てが試される試験である。≫
私は小学校までしか日本に居なかったこともあり、受験の経験だったり、大きな試験の経験がありませんでした。
その為、試験のことで精神的に不安定になっていました。自分自身にプレッシャーをかけ過ぎてどうして良いか分からないくらいだったんですよね...
この時、初めて両親に「イギリスに帰りたくない」と留学してから始めて弱音を吐いて...
真剣に日本に戻り日本の高校へと進学する道も考えましたが、
最終的には環境的にも自分に合ってるのはイギリスだという考えに辿り着いたことにより、周りの方々のお力をお借りして耐え抜きなんとか留学を続けることが出来ました。
本当に両親やガーディアンさん、学校の先生方を振り回しご迷惑をおかけしました。
あんなに苦痛だった試験生も試験期間が終わってからは最高に楽しくハッピーな夏休みを送っていたので、支えてくださった方々には本当に感謝しかありません。
辛かった試験生ともおさらばし、楽しい夏休みを過ごした後にまたやって来た新学期。
無事に試験に受かったので...
2018年9月からはそのまま高等部へと内部進学し、大好きなアートと写真に囲まれてそれなりに忙しくも楽しい生活が始まり...
現在は少しずつ自分の夢を叶えるべく、目標に向かって全力で走っています。
留学スタート
こんにちは、なないろです!
今日は 留学を始めた頃 のお話をしていきます。
まず私が留学を始めたのは2015年4月です。
小学校を卒業し、長めの春休みを過ごした後に渡英しました。
当時は英語が全く話せなかったので、語学学校へ。
世界各国から集まった留学生たちと同じ環境で過ごしました。
中国やロシアからの留学生が多かったのを覚えています。
共通の言語は英語のみ。
同じ国籍同士の母国語での会話は禁止されており、先生方に見つかってしまうとペナルティーを与えられるような厳しい環境でした。
当時は母国語での会話はL1と呼ばれ、家族や友人との通話以外は使用禁止になっていました。
※L1→ 1st languageの通称
当時ルームメイトシェアをしていた私のルームメイトは🇹🇭タイ人で私より1つ年下の子でした。
彼女は9歳から留学を始めていたそうなので、当時12歳だった私からしてみれば大先輩ですね。
面倒見の良い優しい子だったので色々と助けてもらえて、かなりスムーズでした。
特に問題もなく過ごし迎えた留学後初の夏休み。
日本にはすぐに帰国せず、サマースクールへ参加しました。
1学期留学して、会話にも少し慣れたもののまだまだペラペラには程遠い段階だったので、6週間みっちり英語を学びながら色んな人に出会って、目一杯楽しみました。
日本に帰国後、美味しいものを毎日お腹いっぱいになるまで食べて、好きなだけだらけてと伸び伸びとした夏休みでした。
またイギリスに戻り、迎えた新学期からは英語がどんどん伸び始め、
その年の終わりにはある程度スムーズに話せるようにまでなりました。(2015年冬頃)
《私は学期ごとに帰国していて(現在進行形)、年に3回ほど日本に帰っています。
※イギリスは3学期制。
長期のお休み→春休み、夏休み、冬休み》
また年末に帰国し、迎えたフレッシュな2016年。
この頃から段々と私の生活が変わり始め、努力が認められてか風紀委員(prefect)になったり、司会など前に出て話す機会が多くなったり...
すぐに結果が出るものではないけれど、諦めずに努力し続けてよかったなと思えるようなことが沢山起きて、とにかく充実していました。
生涯の友と呼べるような素敵な親友にも出会ったり、色んな国籍の子たちとの繋がりを持ったりもして、
私の人生において大きな経験をたくさんした素晴らしい1年を過ごし、2016年夏に語学学校を卒業しました。
留学前
こんにちは!なないろです。
今回は「私が留学する前にしていたこと」についてお話ししていきたいと思います。
まず、私が留学をしたいなと思ったキッカケは兄のアメリカ留学です。
兄が留学を始めた頃、私は10歳だったのですがすごく衝撃を受けたのを覚えています。
留学という言葉は知っていたけれど、それをまさか身近でする人が居るとは!という感じで...
そこで留学に対する興味が一気に出てきた私は、自分で見つけてきたアメリカのホームステイプログラムのパンフレットを両親に渡し、特に反対もされぬまま3週間アメリカへ行きました。
当時は英語の勉強など全くしていなかったので何も喋れませんでした。
それでよく行ったなと思いますが...
とにかく母から貰った英語のノートを頼りにしつつジェスチャーをして何とか意思疎通をしていました。
今考えるととんでもない事をしたなと思いますが、この経験があったからこその今があるんだと思います。
この短期アメリカ留学を経験した私は更に留学への興味が湧き、本格的に留学をしたいなと思うようになりました。
母に自分の意思を真っ先に伝え、本やカタログを取り寄せたりしてとにかく2人で留学の情報を集めまくりました。
当時の留学先候補は...
1. スイス
2. アメリカ
3. イギリス
この3つで...
第1候補のスイスは学費が非常に高く、資金面での負担が非常に大きい為諦め、
第2候補のアメリカは父に強く反対されたことにより断念。
そして、第3候補のイギリスは資金面などの問題点は特に見当たらず、話が進むかと思いきや....
周りの説得が大変でした。
「まだ小さい子どもに行かせるわけには行かない」
という父や祖母に納得してもらう為に何度も何度も話し合いを重ね...
ようやく説得できたのはその半年後でした。
やっとの思いでイギリス留学の許可をもらったあの頃。
当時11歳くらいだったと思います。
なかなか意見を曲げてくれなかった父と母方の祖母とは反対に...
母と父方の祖父母は私の留学に関する全てにおいて協力的だったので、私の留学が実現出来たのはこの御三方のおかげと言っても過言ではないです。
留学先が決まった後は準備すべきことが山積みでとにかく忙しかったです。
ガーディアン又はエージェントを探すために母がインターネットを駆使して調べ上げ...
ここでガーディアンとエージェントとは?となる方がいらっしゃると思うので簡単に説明しますと...
《ガーディアンは個人の方々で、現地の保護者です。visaの申請手続きや現地の学校の入学手続きなど留学に必要な手続きのお手伝いをしてくださいます。》
※visa→海外へ渡航する際、入国審査の時に求められる入国許可の書類の一部です。観光、商用、就労、留学などの種類があります。
《エージェントは会社の方々で、お仕事の内容はガーディアンの方々とあまり変わりません。》
私は幼かったこともあって、親身になってくださるというガーディアンを選びました。
ガーディアンの方とのやり取りをスカイプやメールなど何度かしまして、小学6年生の夏休みにイギリスのサマースクールへ参加しました。
ここでサマースクールとは?となる方の為にまた簡単な説明をさせて頂きます。
《サマースクールはイギリスの私立校が夏休みの期間を利用して、外部から留学生などを受け入れるものです。
期間は2週間〜8週間の間でご自分に合った期間を選ぶ形になります。
ここで体験出来るのは、イギリス式の授業やスポーツ、トリップ(遠足のようなもの)など遊びながら学習出来るものばかりです。》
私は1ヶ月ほど参加して、自分の気持ちを確かめてから留学を決めたので、
留学を視野に入れている方は一度参加することをお勧めします。
サマースクールへ行き日本では経験出来なかったことを沢山して、夏休みの終わりに帰国しました。
学校に戻ってからは刺激が足りないように感じて、早くイギリスに行きたいなと思うようになってました。
さて、長くなってしまいましたがここまでが留学前のお話です。