留学前
こんにちは!なないろです。
今回は「私が留学する前にしていたこと」についてお話ししていきたいと思います。
まず、私が留学をしたいなと思ったキッカケは兄のアメリカ留学です。
兄が留学を始めた頃、私は10歳だったのですがすごく衝撃を受けたのを覚えています。
留学という言葉は知っていたけれど、それをまさか身近でする人が居るとは!という感じで...
そこで留学に対する興味が一気に出てきた私は、自分で見つけてきたアメリカのホームステイプログラムのパンフレットを両親に渡し、特に反対もされぬまま3週間アメリカへ行きました。
当時は英語の勉強など全くしていなかったので何も喋れませんでした。
それでよく行ったなと思いますが...
とにかく母から貰った英語のノートを頼りにしつつジェスチャーをして何とか意思疎通をしていました。
今考えるととんでもない事をしたなと思いますが、この経験があったからこその今があるんだと思います。
この短期アメリカ留学を経験した私は更に留学への興味が湧き、本格的に留学をしたいなと思うようになりました。
母に自分の意思を真っ先に伝え、本やカタログを取り寄せたりしてとにかく2人で留学の情報を集めまくりました。
当時の留学先候補は...
1. スイス
2. アメリカ
3. イギリス
この3つで...
第1候補のスイスは学費が非常に高く、資金面での負担が非常に大きい為諦め、
第2候補のアメリカは父に強く反対されたことにより断念。
そして、第3候補のイギリスは資金面などの問題点は特に見当たらず、話が進むかと思いきや....
周りの説得が大変でした。
「まだ小さい子どもに行かせるわけには行かない」
という父や祖母に納得してもらう為に何度も何度も話し合いを重ね...
ようやく説得できたのはその半年後でした。
やっとの思いでイギリス留学の許可をもらったあの頃。
当時11歳くらいだったと思います。
なかなか意見を曲げてくれなかった父と母方の祖母とは反対に...
母と父方の祖父母は私の留学に関する全てにおいて協力的だったので、私の留学が実現出来たのはこの御三方のおかげと言っても過言ではないです。
留学先が決まった後は準備すべきことが山積みでとにかく忙しかったです。
ガーディアン又はエージェントを探すために母がインターネットを駆使して調べ上げ...
ここでガーディアンとエージェントとは?となる方がいらっしゃると思うので簡単に説明しますと...
《ガーディアンは個人の方々で、現地の保護者です。visaの申請手続きや現地の学校の入学手続きなど留学に必要な手続きのお手伝いをしてくださいます。》
※visa→海外へ渡航する際、入国審査の時に求められる入国許可の書類の一部です。観光、商用、就労、留学などの種類があります。
《エージェントは会社の方々で、お仕事の内容はガーディアンの方々とあまり変わりません。》
私は幼かったこともあって、親身になってくださるというガーディアンを選びました。
ガーディアンの方とのやり取りをスカイプやメールなど何度かしまして、小学6年生の夏休みにイギリスのサマースクールへ参加しました。
ここでサマースクールとは?となる方の為にまた簡単な説明をさせて頂きます。
《サマースクールはイギリスの私立校が夏休みの期間を利用して、外部から留学生などを受け入れるものです。
期間は2週間〜8週間の間でご自分に合った期間を選ぶ形になります。
ここで体験出来るのは、イギリス式の授業やスポーツ、トリップ(遠足のようなもの)など遊びながら学習出来るものばかりです。》
私は1ヶ月ほど参加して、自分の気持ちを確かめてから留学を決めたので、
留学を視野に入れている方は一度参加することをお勧めします。
サマースクールへ行き日本では経験出来なかったことを沢山して、夏休みの終わりに帰国しました。
学校に戻ってからは刺激が足りないように感じて、早くイギリスに行きたいなと思うようになってました。
さて、長くなってしまいましたがここまでが留学前のお話です。